メタルフリーについて
伸整会グループでは歯茎の黒ずみや金属アレルギーの誘発といった、肉体に与えるデメリットを避けるために、金属を使わない(メタルフリー)の治療を推奨しています。
保証期間:3年
メタルフリーのメリット
メタルを使わないために審美的にも優れている事や、光で重合するデュアルキュアの特殊セメントを使用しておりますので二次的な虫歯になったり被せものが脱離するようなことはほとんどありません。ですから長期的に安心してお使いいただけるのも特徴です。
※【別途費用内訳】 診査・診断・レントゲン撮影 3,240円
メタルフリーの補綴物
ファイバーコア(ノンメタル)
グラスファイバー樹脂で作製したコアのことです。従来、人工のコアは金属を使用した「メタルコア」が主流でしたが、それでは硬すぎて歯を傷めてしまいます。ファイバーコアは象牙質(歯の内部)に近い弾性を持っており、歯にダメージを与える心配がありません。金属を使用していないため金属による歯ぐきの変色もありません。但し、18金や貴金属のコアに関しては、若干耐久性が高まります。
CAD・CAMセラミック クラウン(ノンメタル)
セレックはセミオーダーメイド感覚の新しいかぶせものです。セラミックキューブから削り出されるため、耐久性があり機械によって作製されるので価格も安くおさえることができます。また、金属を使用していないのでアレルギーの心配もありません。
CAD・CAMラミネートベニヤ(ノンメタル)
同じく、セレックを使用して削り出したラミネートベニアです。
オールセラミック・クラウン(ノンメタル)
オールセラミックは、素材が全てセラミックで作られているものを指します。特徴は、自然の歯に近いツヤと透明感を持ち金属などを含まないことから、変形などの劣化を起こしにくいという点です。歯ぐきの変色、金属アレルギーなどの心配がありません。
キャスタブルセラミックインレー(ノンメタル)
同じく、全てがセラミック素材(オールセラミック)で出来たインレーです。
ジルコニアクラウン(ノンメタル)
一般的にジルコニアは『人造ダイヤモンド』として知られている名前ですが、スペースシャトルの断熱保護剤、人工股関節の一部分など工業から医療まで様々な用途に用いられているように、高い強度、優れた耐久性、耐腐食性、生体親和性、安全性などが実証されている材料です。
金属を使用した補綴物
メタルフリーの場合、どうしても耐久性や費用面での問題が生じてしまいます。要望に応じて金属を使用した補綴物もご提供できます。
メタルボンド
メタルボンドとは中身が金属で、外から見える部分にのみセラミック(陶器)を貼り付けたクラウン(被せ物、差し歯)です。見た目が良く変色しにくく、強度も強いので非常によく使用されます。組み合わせとしては、メタルコアを推奨致します。